27日のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で日本と対戦する中国は、前任の李鉄監督の辞任を受け、昨年12月に就任したばかりの李霄鵬監督が26日、オンラインで公式会見を行った。日本戦が新体制初の公式戦。この日の公式練習にはFWアラン、DFブラウニングら国籍変更した選手が姿を見せた。FWアロイジオは出場停止も、本大会出場へ崖っぷちの状況だけに「助っ人」の存在は心強い。李監督は「帰化選手ははるばる戻ってきた。我々のチームを愛し、支援をする気持ちは感じ取れた」と歓迎し「中国にはいちるの希望がある。その希望は捨てず、明日の試合に全力を尽くす」と話した。