日本サッカー協会は3日に技術委員会を開き、終了後に反町康治技術委員長が取材対応した。直近のワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国とサウジアラビアに勝利したことについて、Jリーグなどの協力に感謝した。

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日本協会は1月27日の中国戦を前に、オフに入っていた国内組を集めて日本代表候補合宿を実施。各クラブは新シーズンに向けてキャンプに入る大事な時期だったが、理解を経て招集した。

そこから最終予選に向けた日本代表にも選出されたDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)が2試合ともにフル出場で無失点に貢献する活躍。中国戦前に予定していたウズベキスタンとの親善試合はコロナの状況悪化で中止に追い込まれたものの、合宿の収穫は大きかった。反町技術委員長は「(合宿は)2連勝につながっている。Jリーグのみなさんの理解があったからこそ」と感謝した。

また、最終予選2試合で注目を浴びたDF長友佑都(東京)、DF中山雄太(ズウォレ)の左SBの起用については、コロナ禍で交代枠が暫定的に3から5に増えていることを挙げて「SBで(枠を)1人使うというのは経験上はあまりなかった。恩恵を受けているのは間違いなくある。長友だけじゃなく、酒井も足をつりかけていたこともある。そこで山根を入れられるとか」と、采配の幅を大きく広げることにつながっているとした。