サッカー日本代表の森保一監督(53)が新戦力の登用に慎重な姿勢をみせた。欧州視察中の11日に取材対応し、ワールドカップ(W杯)カタール大会までの2度の国際Aマッチ期間の強化について語った。

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チームは6月の4試合を行うことが決定しており、9月にも2試合を予定している。森保監督は「残り2回しか活動がない。当初は広げて(選手を)呼んで2チームくらいの活動も考えたが、余裕があるのかと考え直している」と語った。

W杯アジア最終予選では38人の選手を招集。それ以外にも「呼びたい選手はいる」と新戦力の発掘を常々口にしている。一方で今回のW杯は日程上、直前合宿を行えず、計6試合の活動期間でチームを仕上げなければならない。招集の仕方について結論は出ていないといい「本当に難しい」と話した。