日本が韓国に3-0と快勝し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。主将のDF谷口彰悟(31=川崎フロンターレ)は、目標の優勝を達成し「ほっとしました」と第一声で本音を口にした。初招集組も含め、チームではコミュニケーションの重要性を説き「周りの選手が実践してくれたので、それはすごく助かった。同じ目標を見据えながら戦えた意味では良かった」とチームメートに感謝した。

谷口は、ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選にも出場。欧州組ともプレーし「世界基準」を肌で感じているだけに、自分がプレーで引っ張る意識を持ち続けた。「個人的なところは僕も違いを見せていかないといけないのはあった。海外組が入ってきたらプレーの連続性やハードワークの面ではまだまだ上。そこは意識しないといけない」と気を引き締め、9月の欧州遠征、11月のカタールに向け「自分もなんとか9月に入りたい気持ちが強い。まだまだ、チャレンジャーという気持ちでこれから9月に向けてやりたい。まだまだ成長しないといけない部分がある」と話した。

 

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