来夏のW杯に向けて新オプションと新戦力を得た。FIFAランキング11位のなでしこジャパン(サッカー女子日本代表)が、同22位のニュージーランドに2-0で快勝。池田太監督(52)は「来年のW杯ホスト国であるニュージーランド相手に、アグレッシブに戦おうと。前からプレスをかけて、相手のボールを奪って、ゴールに向かう推進力を見せてくれた」と手応えを話した。

2-0で勝利した6日のナイジェリア戦に続き、従来の4バックではなく、新オプションの3バックを採用。前半44分に先制点を決めたMF宮沢ひなたは「前の試合よりゴール前での関わりだったり、よりできていたところがある」。両ウイングバックに入ったDF清水、MF遠藤がチャンスをつくる場面も多く、好連係でゴールを脅かした。

この日は18歳のMF藤野が初先発し、17歳のMF小山も後半37分に代表デビュー。ナイジェリア戦では、ともにU-20W杯で準優勝したFW浜野もプレーしており、フレッシュな戦力も融合した。今後に向けて池田監督は「集まった時に、大きくなった1人1人の集合体として戦っていきたい」。新たな収穫の多い2試合となった。