女子FIFAワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会(7月20日~8月20日)に出場する日本代表なでしこジャパンのメンバー23人が13日、発表された。

昨年行われた男子W杯カタール大会で、日本はベスト16の壁を破るという目標を掲げた。2011年にW杯優勝を達成したなでしこジャパンが、どこに目標を設定するのか注目が集まるなか、池田太監督は、「2011年に世界の頂点に立ち、その翌年にオリンピック、次の大会でも上位に食い込む戦いを繰り広げてきた。そういった過去の優勝というポジティブな部分を、またこのなでしこのメンバーで、しっかりとつかみにいく、上位を目指して戦っていく。4年に1度の大きな大会ですから、そこはもちろん狙っていきたいところではあります」と力を込めた。

一方で、世界の女子サッカーの成長スピードに触れ、「勇気をもって立ち向かっていく。目標を掲げながらもそこにひるまず、勇敢な姿で立ち向かっていければと思っております」と誓った。

会見に同席した11年大会の優勝監督である佐々木則夫女子委員長は「世界のサッカーが変わり、出場国が多くなり、チャンピオンをつかむには、以前より全然難しい現実はある」と12年前との違いを指摘。「いずれにしても、スタッフが気を張らず、マインドを選手たちと一緒に、多くの大会についてはトップを目指してやるという事の方が現場がすごく楽しい物になる。池田監督は、バランス良くそういったものを目指して取り組んでくれている」と期待した。

現在、世界ランキング11位のなでしこジャパンは、11年に優勝し、15年大会でも準優勝と結果を残したが、19年大会ではベスト16で敗退している。また直近の東京オリンピック(五輪)では、準々決勝でスウェーデンに敗れた。