U-20日本女子代表ヤングなでしこがオランダに完勝し、新型コロナ禍の中止を挟んで3大会連続となる決勝進出を決めた。2大会ぶり2度目の優勝に王手。0-0の後半10分に、エースFW松窪真心(20=米ノースカロライナ・カレッジ)が先制の決勝点をマークした。

FW松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)がゴールライン際までえぐり、右から折り返し。飛び込んだ松窪が右足ダイレクトボレーで均衡を破った。

JFAアカデミー福島時代の20年チャレンジリーグと21年なでしこリーグ2部で得点王に輝いた逸材。WEリーグのマイナビ仙台をへて23年に米挑戦を表明した。同年の女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会ではトレーニングパートナーに選ばれ、自身2度目のU-20W杯では10番を背負っている次代のスターが待望のゴールをもたらした。

後半38分には2点目。MF早間美空(サンフレッチェ広島レジーナ)のスルーパスで抜け、勝利を決定づける追加点を右足でゲットした。直後にお役御免の交代となった。

今大会の日本は1次リーグ3連勝。準々決勝では、前回決勝で1-3の敗戦を喫したスペインを延長の末、借りを返す1-0の勝利を収めていた。

決勝は22日(日本時間23日)に行われ、北朝鮮と対戦する。今年3月のU-20女子アジア杯などで敗れており、リベンジへ。試合後の松窪は「後半、いい時間帯に2ゴールを決められて貢献できて良かった。アジアで2回も負けている北朝鮮には、絶対に負けられない。全員で勝ちにいきます」と決意を込めた。