【グラスゴー=佐藤成】日本代表(FIFAランキング19位)が、エースMF三笘薫(28=ブライトン)の後半投入で勝利の糸口をつかんだ。敵地でスコットランド代表(同38位)と対戦し、ハーフタイム後に登場した三笘がMF伊東純也(33=ゲンク)の決勝点に絡んだ。

W杯イヤーの初戦勝利、初ゴールに左サイドで貢献した。0-0の後半開始から2シャドー(トップ下2枚)の左に投入され「結構オープンになった」という後半に「チャンスをたくさんつくった」。言葉通りの躍動感を披露し、後半39分には決勝ゴールに絡んだ。

MF中村敬斗からパスを受けると、優しく、上がってきたDF鈴木淳之介へ。クロスをFW塩貝健人が落とすと、最後は伊東が冷静にワンフェイントからゴールに流し込んだ。

試合後、三笘は「まあ勝ったことは良かったですけど、もう少し安定して2-0、3-0に持っていければ良かった」と反省しつつ「でも、勝ったことは良かったと思います」と納得した。

ポジションで意識したことを問われると「監督、コーチから求められているところ、シャドーの役割はある程度、攻撃ではできたかな。サイドで数的優位をつくることは言われていたので、そこはできた」と自身に及第点も与えた。

最後は中村と入れ替わって左の大外、ウイングバックへ。「敬斗が入ってからも入れ替わったりして、いろいろなオプション(選択肢)を出せたかな」と手応えもつかんだ。

31日(日本時間4月1日の)にロンドンのウェンブリー競技場で行われる、聖地に乗り込んでの世界4位イングランド戦に向けては「守備も、もっともっとアグレッシブに行って、どれだけ取れるかやりたいし、攻撃も、少ないチャンスかもしれないけど、クオリティーを確かめたい」と、さらなる向上を思い描いた。

【日本代表】スコットランドに1―0完封勝利、途中出場の伊東純也が決勝点/スコア速報詳細