なでしこジャパン(女子日本代表)の国民栄誉賞受賞が決まったことを受け、日本サッカー協会の小倉純二会長(72)は2日、日本協会を通じてコメントした。「苦しみながらもあきらめずひたむきに戦ったことを国として評価していただき、ありがたく思っています。女子W杯という最高峰の舞台で、世界の強豪を相手に懸命に戦う彼女たちの雄姿は、東日本大震災で被災した方々を含め、多くの人々に元気を与えられたのではないかと思っています。国民栄誉賞の受賞は今後の彼女たちの励みになりますし、将来、なでしこジャパンを目指す少女たちの夢をもはぐくむことになると思っています」。