2大会ぶり32度目出場の常連校・四日市中央工(三重)が初出場の明秀学園日立(茨城)に敗れた。

 広島に内定しているU-18日本代表MF森島司(3年)は初戦で姿を消した。

 前半19分、森島のピンポイントクロスにMF小林颯(はやて)が頭で合わせて先制。しかし、そこから2失点。逆転負けを喫した。

 樋口士郎監督(56)は「私も長い間選手権に来させてもらってますが、こんなに何もできずに終わったのは初めて。最終ラインがチャレンジアンドカバーできなかった」と肩を落とした。森島は「相手の80分間で終わってしまった」と話し「プロではコンスタントに自分の力を出せるようにしたい」と、次のステージへ向けて意気込んだ。