日大山形(山形)は圧倒的に攻め込みながら、山口鴻城(山口)の必死の守備の前にゴールが奪えなかった。

 試合終了間際にはPKの得意なGK武内紫舞貴(しぶき=3年)を投入。だがPK戦では味方3、4人目が失敗し、2-4で敗れた。

 矢作直樹監督(46)は「こういう試合になる感じはもともとしていた。ある程度は押し込めるとは思っていたが、相手が粘り強く守備をしていた。しょうがないです」と話した。