昨年準優勝校の前橋育英が帝京三に快勝し、ベスト8にコマを進めた。

 前半25分、エースFW横沢航平(3年)のゴールで先制すると、後半10分にはDF吉田朋恭(3年)の左足シュートで加点。同15分には、前日2日の大津戦で劇的決勝ゴールを決めたスーパーサブのFW馬場拓哉(2年)がCKを頭で合わせ試合を決めた。連日、途中出場で得点し、チームのラッキーボーイ的存在になりつつある。馬場は「前半で試合の流れを読んで、どう入ってプレーすべきか考えている。得点できたことは自信になった」と笑顔だった。