全国高校サッカー選手権で前回準優勝の前橋育英(群馬)が4日、横浜市内で5日の国学院久我山(東京B)との準々決勝に向けて調整した。

 山田監督は「国学院久我山の選手はうまい」と、速いパス回しを警戒。その上で「相手にサイドを意識させれば、中央も空いてくる」と、今夏から力を入れてきたサイド攻撃をポイントに挙げた。

 両校は08年度も準々決勝で対戦した。当時、前橋育英は、2戦連続7得点と勢いに乗っていた国学院久我山を完封し、1-0で勝利している。