J1横浜F・マリノスのDF中沢佑二(39)が9日、横浜市内で行われた約70人の小学生、幼稚園児との交流イベントに参加した。

 前日8日には、リーグ戦サンフレッチェ広島戦でフル出場したばかりだが、ミニゲームや、じゃんけん大会で約2時間、終始笑顔で交流した。「子どもたちと一緒だと、いつも楽しいですね。疲れも吹っ飛びます」と、汗をぬぐいながら話した。

 サンフレッチェ広島戦でリーグ戦は一時中断となるが、15日にはファンとの交流イベント「横浜F・マリノス トリコロールフェスタ2017」が控える。例年、中沢はダンスなど普段は見せない一面を披露して盛り上げているが「今年は変化をつけますよ。何をやるかは、来てからのお楽しみで」と、ベールに包んだ。

 また、17日からは新潟県内でキャンプを行うが「(両ひざに施している)テーピングを取ることができれば、ワンランク質の高いトレーニングができるので、そうなればいいですね。夏場以降も、コンディションが悪くならないようなトレーニングができれば」と、当面の目標を話した。