浦和レッズが、ホームでの第1戦を無失点勝利で飾った。

前半19分にFWファブリシオ(29)、後半30分にはMF関根貴大(24)が、それぞれ鮮やかなミドルシュートを決め先勝した。ホームでは7月6日の仙台戦以来、約3カ月ぶりの白星を手にした。

試合後の公式会見の冒頭、大槻毅監督(46)は「まず、こういう雰囲気をつくってくれたサポーターの皆さんに感謝したい。また、いいパフォーマンスを見せてくれた選手にも感謝してます」と感謝の言葉を並べた。

その後の主な一問一答は、以下の通り。

-広州恒大が3バックだったが予想はできていたか。試合が始まってから大事にしていた部分はどこか

大槻監督 1つ目の質問に関しては想定内です。2つ目に関しては、ゲームの流れの中で選手がよく対応してくれたと思います。

-埼玉スタジアムでの久々の勝利、しかも無失点

大槻監督 ここにいて仕事をするにあたって、そういう責任を背負っていると思ってます。先日もサポーターから熱い叱咤(しった)激励をいただいてますので、応えたいと思ってますし、今日も素晴らしい雰囲気をつくってくれたことに感謝しています。まだ第2戦がありますので、また喜んでいただけるように頑張りたい。

決勝進出のかかる第2戦は23日。アウェーの中国・広州で行われる。