日本サッカー協会は16日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開き、推挙する会長候補者を選出した。29人中27人の理事が推挙した田嶋幸三現会長(62)が選出された。田嶋氏は評議員7人による会長立候補者にも推薦されている。単独候補者となった同氏は、25日の臨時評議員会の投票で半数を超えれば、会長予定者となる。さらに3月末の新理事会で、正式会長就任となる。

他に、技術委員会の委員に今治FC監督だった小野剛氏が就任した。さらに、昨年台風19号などによる災害義援金として976万6058円を日本赤十字社に寄付した。内訳は日本協会として300万円、募金126万6058円、昨年11月14日キルギス戦に選出された選手、監督らの寄付が550万円。