名古屋グランパスの元日本代表FW柿谷曜一朗(31)が、セレッソ大阪から移籍後初ゴールとなる2得点を挙げた。

1点目は右サイドからMF阿部のクロスに、2点目も右サイドからDF宮原のクロスに合わせた。同じく新加入の斎藤学(30)も移籍後初ゴールを含む2発。元代表コンビが大活躍した。

マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は「攻撃面でより選択肢を増やしたい中で、期待していた部分で得点をもたらしてくれたり、攻撃のパターンを見せてくれた」と評価した。

もう1人、2得点を挙げたMF阿部浩之(31)は「(柿谷)曜一朗はどういうプレーが得意か分かっていたので、合わせるだけだった。イメージのままプレーできた」と話した。

3日の大宮アルディージャとの練習試合から連携もスムーズになり、開幕福岡戦(28日(に向けてさらに精度を上げていく。【佐藤あすみ】