既に首位で決勝トーナメント進出を決めていた名古屋グランパスが、最終戦で引き分けた。、通算5勝1分けとし、4度目の出場で初の1次リーグ6戦全勝はならなかった。

名古屋は後半6分、FW前田がゴール右前で得意の左足で待望のACL初ゴールを決めた。勝利目前となった後半終了間際、相手のロングボールからDF藤井が処理を誤り、同点ゴールを許してしまった。無念のドローに終わった。

最終戦のこの試合は、GKランゲラック、DF木本以外はほぼ主力級の先発で臨んだ。抜てきされたのは34歳GK武田、20歳DF藤井だった。

相手の浦項(韓国)も既に2位は確定していたが、他組との成績の比較で1次リーグ突破の有無が決まるために全力で臨み、最後に執念で同点に追いついた。通算3勝2分け1敗。