なでしこ2部の静岡SSUボニータが、同1部のスフィーダ世田谷FCと練習試合を行い、1-1で引き分けた。“金星”とはいかなかったが、格上相手に手応えの90分となった。
0-1の後半11分。MF小泉玲奈(27=藤枝順心高出)が、スルーパスに抜け出した。1度は相手DFに前に入られたが、「GKも出ているのが見えたし、触れば入ると思った」。懸命に左足を伸ばし、ループシュートで同点とした。
今季、小川貴史監督(44)が就任したチームは、守備強化に励んだ。この日、得点シーン以外でもボール奪取からの攻撃で好機を演出。新指揮官は「もっと意図的に奪う回数を増やしたいが、まずまずだったと思う」と及第点を与えた。
26日にホームでノルディーア北海道と対する開幕戦まで、実戦は残り1試合。小泉は「今日も試合の入りは悪かった。1部昇格に向けて開幕戦から勝てるように試合運びなど、より公式戦を意識していきたい」と話した。白星発進へ、さらに精度を上げる。【前田和哉】



