2試合連続の悪夢だった。清水エスパルスユースは前半10分に司令塔のMF山田理矩(りく、3年)が負傷退場。代わって入ったMF星戸成(なる、2年)が後半4分に先制点を奪った。

だが、ミスから失点し、ラストプレーで勝ち越された。チームは2試合連続で、ロスタイムに決勝点を献上。今季から指揮を執る沢登正朗監督(52)の初勝利は次戦に持ち越しとなった。指揮官は「ミスからリズムを崩した。切り替えることが大事」と前を向いた。