セレッソ大阪が、6試合目で今季ホーム初勝利を飾った。

後半途中に退場者を出して10人となり、最後にGKキム・ジンヒョンの脳振とうの疑いによる負傷交代もあった。苦難の末、4試合ぶりの通算4勝目をつかんだ。

小菊昭雄監督(46)との主な一問一答は次の通り。

-試合を総括して

小菊監督 今日は大きな成果が2つあります。1つは退場者が出るまで、非常に内容がよく試合を進められたこと。2得点というスコアもそう。2つ目は(キム・)ジンヒョンのけがも含めて、困難な時間も続いたが、チーム全員で一体感を持って、強い絆で勝利をつかみ取れたこと。非常に大きな勝利だと思う。

-攻撃の狙いは

小菊監督 全体でしっかりとパスをつなぎながら、よい距離感を保ちながら前進していく。それにより、攻守の切り替えでカウンタープレスもはまる。よい攻撃からよい守備にもつながっていく。その狙いの中、清武をトップ下に入れて、ブルーノ(メンデス)を相手の最終ラインと駆け引きさせて、両サイドには推進力のある選手を置いた。奥埜にも攻撃のタスクを多く与えた。

-本来はDFの毎熊がMFで先発して2得点

小菊監督 攻守に質の高い選手で、強度もかなり高い。彼は元々はFWでもあった。得点感覚も高い。さまざまなタスクの中、100%の役割をまっとうしてくれたと思う。

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