女子サッカーのWEリーグアウォーズが12日に都内で開催され、最優秀選手には初優勝した三菱重工浦和から40歳の安藤梢が選出された。プレゼンターを務めた11年女子W杯優勝時の同僚、澤穂希さんから受賞を告げられると「腰を抜かしました」。壇上で澤さんから抱き締められると感極まった表情を浮かべた。
安藤は「20歳くらいから科学的トレーニングに取り組んできていて、年齢を重ねてもやれることを自分自身が証明した」と喜んだ。今季は楠瀬直木監督にFWからDFへのコンバートを命じられた。代表でサイドバックを務めたことはあったがセンターバックは初めて。「何でもポジティブに捉えてやってこられたのが今、結果として表れたのかな」と言う。代表候補の植木理子や田中美南から「FWが嫌なプレーをしてくる」と評される守備で統率した。
21年に筑波大でスポーツウェルネス学の助教に就任した。今季マッチアップすることもあった千葉FW千葉玲海菜は卒論を指導した教え子。イキの良い若手はどんどん出てくるが「年齢は数字だっていうことをまだまだ証明していきたい」。プレーする意欲はまだまだ衰えない。【千葉修宏】



