日本勢初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)連覇に挑む浦和レッズは、敵地で2度追いつく粘りを見せ2-2で引き分けた。
相手はかつて川崎Fを指揮した高畠勉監督率いる中国王者の武漢。0-1で折り返した後半10分にFWリンセンが頭で決めて同点とし、1-2のロスタイムにはFWカンテが左足ミドルで追いついた。前日19日に、天皇杯でサポーターが暴力・破壊行為に及んだ件で、日本サッカー協会から来年度の同杯参加資格剥奪の処分が下ったばかり。ショックが大きい中でも、過去3回の優勝を誇る前回王者は敵地でしっかり勝ち点1を手にした。