横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督(45)が「交代アクシデント」を切り替え、ダービーに向けて意気込みを語った。2日、翌日のホーム川崎フロンターレ戦(日産ス)に向けて神奈川・横須賀市内で非公開調整。練習を終えた後、取材に応じた。
3月30日の名古屋グランパス戦は2-1で敗戦。後半、MF渡辺皓太が負傷した場面、要求していた選手交代が認められないまま10人でのプレーが続行され、同点に追いつかれた。そのシーンについて、まだ悔しさが募る。
「本当はあそこに(交代で)1人、入っていれば、裏に抜けた選手(同点ゴールを決めた名古屋MF森島司)についていくはずだった。得点になってしまい、残念」と振り返った。
一方で、引きずる暇はない。翌日に控えるのは“BIG神奈川ダービー”と新たに銘打たれた決戦だ。17~22年の6年間、優勝を分け合ったライバルとの重要な試合へ「いい準備をして切り替えることが大事」と前を向く。
川崎Fを「結果がついてきていないが、本当にいいチーム」と評価しつつ、リバプールなどで活躍した指揮官は「選手時代にダービーの経験があるし、どれだけ期待されているか分かっている。楽しみ」と特別な一戦を意識した。
勝負のポイントに挙げたのは「頭を使う」こと。前節、1人欠けた状態で失点したことも踏まえてか「フラストレーションがたまって、集中力が欠けることが危険」。アクシデントを教訓に、ライバルから勝ち点3を奪いにいく。【飯岡大暉】



