川崎フロンターレがユニークな手法で「国立決戦」を盛り上げた。

22日に東京・MUFG国立で行われる横浜F・マリノス戦に向けて、15日、神奈川県川崎市中原区の河川敷でイベントを実施。「東急の車窓から~東急電鉄に乗ってみんなでMUFG国立へ行こう大作戦!!~」と名打ち、東急線が通る丸子橋付近の多摩川河川敷から東急電鉄の電車に向かって旗を振るなどのアピールを行った。

「フロンターレらしい」「なんでフロンターレは旗振ってたの」「企画力すげえ」「それでこそフロンターレ」「シュールすぎてもう最高」「いとおしすぎて涙出てきた」。15日昼時に車窓から河川敷を写した動画や写真がSNS上に多数アップされた。電車に向かって旗を振る人々、電車と同じ方向に走る人々…。横断幕には「東急線に乗ってMUFGスタジアム(国立競技場)へ!」「3・22#フロサポフラッグを国立へ」と力強く記されている。斬新な企画を次々と生み出してきた同クラブらしい取り組みが話題となった。

イベントにはなんと238人ものファンが集結。都内主要駅に大きなポスターを掲出するわけでもなく、人気アーティストを招待するわけでもない。それでも大きなインパクトを残し、試合告知に成功した。当日は、川崎市の「福田牧場」協力のもと、「フロンターレ牧場」というイベントを明治公園で開催。また会場のバックスタンドトラックでは流鏑馬(やぶさめ)による始球式ならぬ「始“弓”式」も実施するなど、フロンターレ色満載のマッチデーとなりそうだ。