<J1:大宮2-0浦和>◇第7節◇21日◇NACK

 浦和は開幕戦以来、6試合ぶりの黒星。うまくボールを保持し、後半はほとんどの時間帯で大宮を自陣にくぎ付けにしたが、点は奪えなかった。ペトロビッチ監督(54)は「後半は一方的に攻める展開になったが、大宮のGKがいいセーブをした。長いリーグ戦ではこういう試合もある」と敗戦を受け入れた。

 ダービーの敗戦とあって、試合後は一部サポーターがチームバスの行く手を阻む場面も。DF槙野智章(24)は「立ち上がりに失点して苦しい展開になった。連敗しちゃいけない」と気持ちを切り替えるように話した。