【サンセバスチャン=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、ホームのアルメリア戦で決勝ゴールを決めて1-0での勝利の立役者になった。

今季リーグ9点目となるゴールは、前半ロスタイム4分。右サイドでパスを受けるとドリブルで中央へ持ち込み、キックフェイントでDFのブロックをずらして左足で蹴り込んだ。

得点について「1回目のシュートでニアを狙っていたので、それも加味して、2回目はファーを狙おうっていうのは決めていた」とシュートコースはある程度の狙いがあったと振り返った。

DFが目の前にたくさんいた中で、キックフェイントを入れてコースを空けさせた技ありの一撃。「すごく落ち着けていた。パチェコ選手からパスがきた時に打とうと決めていて。あとは自分のリズムでスピードが出過ぎないように相手の出方を見ながら、余裕を持って決められたと思います」と胸を張った。

これで5位ビリャレアルとは暫定で勝ち点8差。Rソシエダードはあと1勝で、自力での来季の欧州チャンピオンズリーグ出場が決まる。

「ここまできたらチーム一丸となって、気を抜かずに、まずは次のアトレチコ・マドリード戦に全力で。個人的にはあそこで(昨季のけがからの)復帰後、初ゴールを決めている相手でもあるので、いい感触を持って試合に入れるかなと思います」

頼もしい口調の21歳が、最終盤を勢いそのままに駆け抜ける。

【動画】久保建英が強烈ゴラッソ 得意の左足で決勝ゴール