トルコ1部リーグで30日、ガラタサライが最多23度目の優勝を決めた。アンカラギュジュを4-1で下し、26勝4分け4敗の勝ち点82とした。2位フェネルバフチェもMF中島翔哉(28)が途中出場したアンタルヤスポルに2-0で勝って同77としたが、勝ち点5差で最後の直接対決を残して順位が確定した。

昨季13位に終わったガラタサライは、DF長友佑都が在籍した18-19年シーズン以来4季ぶりの優勝。フランス1部リーグのパリ・サンジェルマンから期限付き移籍の元アルゼンチン代表FWイカルディがこの日も2得点を挙げるなど計21ゴールと活躍した。

今季は2月にトルコ・シリア大地震で大きな被害が出てリーグも中断。日程が大幅に変更されていた。

アンタルヤスポルでプレーする中島は3月以降、11試合連続でベンチ入りしているが、出場はリーグ通算14試合で無得点。昨年9月にポルトガル1部リーグのポルト(昨季はポルティモネンセに期限付き移籍)から加入し、2年契約を結んでいる。