国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会が、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長に対し、懲罰手続きを開始した。

23年女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で優勝したスペイン代表FWジェニファー・エルモソの唇へのキスが理由だ。

スペインは20日の決勝でイングランドを1-0で破った。“事件”はルビアレス会長が選手たちにメダルを授与しているときに起こった。同会長は各選手を抱きしめ、頬にキスをしていたが、エルモソに対しては頬にキスをした後、両手で顔をわしづかみにして、おもむろに唇にキスをした。

これに対し、スペイン内外で怒りの声が上がり、エルモソは23日にサッカー選手組合を通じて「このような行為が罰せられないでいるのはおかしい」と述べた。

FIFAは「FIFA規律委員会はルビアレス会長に対し、決勝戦で起きた出来事に基づいて懲戒手続きを開始すると通告した」

「FIFAは、すべての個人の清廉さを尊重するという揺るぎないコミットメントを改めて表明し、これに反するいかなる行為も強く非難する」などと声明を発表した。

同会長は自身の股間をつかんだり、他の選手を抱きしめ、頬にキスをしたことについても非難されている。