欧州5大リーグの24-25年シーズンは、15日に開幕するスペイン1部を皮切りに順次スタートする。
プレミアリーグには史上最多5人の日本選手が在籍。DF冨安健洋(24)の所属するアーセナル、MF遠藤航(31)のリバプールはリーグ制覇を狙う。ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンにはDF伊藤洋輝(25)が加入。優勝を争うであろう各リーグの強豪に日本代表の主力がいる。
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◆プレミアリーグ 今季はリーグ史上最多5人の日本選手が所属。MF鎌田大地はアイントラハト・フランクフルト時代の恩師グラスナー監督が指揮するクリスタルパレスに移籍し、昇格プレーオフを勝ち抜いて2季ぶりのプレミア復帰を果たしたサウサンプトンにはDF菅原由勢が新たに加入した。アーセナルのDF冨安健洋はけがで開幕に間に合わない見込みだが、リバプールのMF遠藤航とブライトンのMF三笘薫は新監督の下、さらなる飛躍を目指す。名将グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティーは史上初の5連覇を狙う。
◆スペインリーグ MF久保建英はレアル・ソシエダードで3季目。昨季はリーグ戦30試合の出場で7得点を挙げたが、今季は「失速せずに2桁得点したい」と意気込む。FW浅野拓磨はマジョルカに新加入。海外3カ国目でその俊足をアピールする。優勝の本命はフランス代表FWエムバペが加入した昨季王者レアル・マドリード。前ドイツ代表監督のフリック氏が就任したバルセロナらが追う。
◆フランスリーグ MF南野拓実が所属する昨季2位のモナコは打倒パリSGを果たせるか。昨季の南野はリーグ戦30試合で9得点6アシスト。「もっとできたと思う」とさらなる高みを目指す。スタッド・ランスは伊東純也と中村敬斗の日本代表の両翼が健在。オセールのFWオナイウ阿道は昨季2部で15得点し、優勝と1部復帰の原動力になった。自身2季ぶりの1部でもゴール量産を狙う。
◆セリエA GK鈴木彩艶がセリエA復帰を果たしたパルマに移籍。ベルギー1部シントトロイデンから加入の日本代表は今季公式戦初戦となった11日のイタリア杯パレルモ戦で出場機会がなく、ペッキア監督は「鈴木はイタリア語を勉強して適応しているところ」と説明。まずはチーム内の競争がある。優勝争いは昨季得点王のFWラウタロ・マルティネスが残留したインテル・ミラノが大本命。
◆ブンデスリーガ 王座奪還を目指すバイエルン・ミュンヘンにDF伊藤洋輝が加入。昨季2位に躍進したシュツットガルトでの活躍が認められた。ただ、開幕前の練習試合で骨折。復帰が待たれる。昨季無敗の王者レーバークーゼンは主力がほぼ残留。今季も優勝を争う。20歳の日本選手も注目で、ボルシアMGのFW福田師王、シュツットガルトのDFチェイス・アンリは定位置獲得を目指す。

