クリスタルパレスの日本代表MF鎌田大地(29)が、中立地のポーランドで行われたディナモ・キエフ戦に先発出場し、後半24分までプレーした。

3-4-2-1の右シャドーでプレー。1トップのマテタをサポートし、右ウイングバックのムニョスのオーバーラップへのつなぎ役となった。

押し気味に進めた前半31分、左からMFピノが右ポケットに入ったムニョスにピンポイントクロス。鎌田は折り返しのボールを想定してゴール前に走り込んだ中、ムニョスのヘディングしたボールはそのままゴールに吸い込まれ先制点となった。

前半33分には後方からの浮き球パスを背後へ頭で流した際、背後から飛び込んできたDキエフDFティアルのヒジが頭部に当たり、ピッチに倒れた。相手選手にはイエローカードが出た中、鎌田は大事に至らずすぐに立ち上がってプレーを再開した。

鎌田は高いポジションを取り、チームのポゼッションを高める作業に従事する中、後半16分に2点目が生まれた。左コーナー付近でピノが相手選手を巧みな足技でかわし、ゴール前へ右足アウトサイドで鋭いボールを送る。後半から投入されたFWヌケティアーがワンタッチで押し込み、2-0とリードを広げた。

鎌田は立ち位置を小刻みに変えながらシンプルにボールを動かした。グラスナー監督の期待に応える69分のプレーで、役目を果たした。チームは後半31分にMFソサが2枚目のイエローで退場となったが、その後の相手の反撃をしのぎ、無失点で今大会初戦を飾った。