リバプールのMF遠藤航(32)がホームのニューカッスル戦で3-1の後半42分から出場した。チームはその後に追加点を挙げて4-1で勝ちきり、リーグ戦では昨年12月27日のウルバーハンプトン戦(2-1)以来、6試合ぶりの白星を手にした。
スタメン出場が期待された遠藤だったが、この日もベンチスタート。試合は前半36分に先制を許したものの、FWエキティケがその後に2ゴール。同41分にMFビルツの左からの折り返しを押し込んで追いつくと、その2分後にも速攻から技ありの勝ち越し点を決めた。後半22分にはビルツがFWサラーの右からのパスを右足ダイレクトでゴール左隅に流し込んでリードを2点に広げた。
遠藤は後半42分からビルツに代わって出場。ボランチの位置に入った。時間は進み、追加タイムには父親の死後、初めてピッチに立ったDFコナテがCKからダメ押し点を挙げた。フランス代表DFはゴール後に涙。試合後のインタビューで「この2週間は私と家族にとって、とてもつらかった。今の気持ちを言葉で表すことはできません」と話した。
チームはリーグ戦で今年初勝利。遠藤の途中出場試合でチームがリードを守り切ったのは、リーグ戦では昨年8月31日のアーセナル戦(1-0)以来となった。2-3で競り負けた前節1月24日のボーンマス戦は前半36分からDFジョー・ゴメスの負傷で急きょ出場。その前の出場は昨年12月6日のリーズ戦で、3-2とリードした後半39分から出場したものの、終盤にリーズのMF田中碧に同点ゴールを決められて引き分けていた。
スロット監督は試合後、「最終的に4-1という結果は素晴らしい。(前節の)ボーンマス戦後、選手たちに(自陣と敵陣の)両方のペナルティーエリアで改善が必要だと伝えた。今日は本当によく守ることができた」と振り返った。

