森保一監督率いるサッカーU-21日本代表は練習場を転々としながら試合に向けた準備を続けている。

 21日の練習会場は地元の学校内にあるピッチだった。ピッチのすぐわきにはバスケットボールのリングが乱雑に倒れ、4頭の大きな牛がのんびりとくつろいでいる様子。よくいえば奔放、悪く言えば適当な、東南アジアと聞いて抱くイメージそのものといった環境だった。選手たちはそんな光景には目もくれず、集中した様子で汗を流した。【岡崎悠利】