女子の仙台育英は、1区の伊藤ひかり(2年)が、スタート直後に転倒も、1位と6秒差の2位でタスキを渡した。2区以降はトップを守り、3分45秒の大差をつけての圧勝だった。

 伊藤は昨年の全国でも1区だったが、スピードについていけず45位と出遅れた。「京都で1区のリベンジを果たしたい。ずっとそのために1年間やってきた」と2年越しの悔しさをぶつけるつもりだ。