資生堂が16年ぶり2回目の優勝を果たした。2位積水化学に2分1秒差をつけ、大会新の2時間12分28秒をマークした。

圧勝だった。1区で木村友香が東京五輪の田中希実に21秒差をつけて単独トップに。3区こそ3位に順位を落としたが、4区で再びトップに立つと最後までゆずらなかった。最終6区でも高島由香が快走し、笑顔でゴールを駆け抜けた。

レース後、インタビューを受けた1区の木村は「周囲の支えのおかげです。みんなの思いを結果につなげられてうれしいです」とほほ笑んだ。3区の一山麻緒は「いい順位でタスキをつなぎたかったですけど・・ただみんなで喜びたいと思っていたのでよかったです」と笑顔をみせていた。

【クイーンズ駅伝】資生堂が16年ぶり2度目のV、大会新2時間12分28秒/詳細&動くグラフ