21年東京五輪1万メートル代表の安藤友香(28=ワコール)が、2時間22分59秒で日本勢最高の3位に入った。8度目のマラソン挑戦でも優勝はならなかった。

優勝したデッセらエチオピア勢と先頭集団を引っ張ったが、30キロ過ぎから遅れ始めた。「自分の弱さが出てしまった。ペースアップに耐えられる練習をしたい。今後の課題が出た」。

17年名古屋ウィメンズで当時の日本歴代4位となる2時間21分36秒をマーク。東京五輪はマラソン代表になれず、1万メートルで初めて五輪に出て22位に終わった。

この日で8月の世界選手権ブダペスト大会の派遣設定記録(2時間23分18秒)をクリアしたが、既に出場権を得ているMGCが10月に控えるため、どのレースを狙うかは未定という。

【大阪国際女子マラソン】エチオピアのデッセが優勝 安藤友香が日本人トップの3位/詳細>>