22年の箱根駅伝5区で区間2位と好走した吉田響(2年)が1日、東海大から創価大への編入を報告した。

自身のツイッターで「ご報告させていただきます。3月31日をもって東海大学を退学し 4月1日から創価大学に編入し陸上競技部の一員として競技を続けていくことになりました」とつづった。

そして「昨年秋からチームと私の間で競技への考え方が一致しない部分もあり何度も両角先生やチームメートと話し合いを重ねてきました。ですがある時期を境に健康面そして精神面が安定しなくなり、退部、退学をせざる得ない状況になってしまいました」と明かした。

「それでも箱根駅伝への思いを捨てきれずいたとき幸い縁があり、創価大学で競技を続けることができるようになりました。諦めかけてた山の神という目標にまた、チャレンジできること、本当に嬉しく思います。ご批判もあるかと思いますが、私自身、覚悟を持って今回の決断をしました。こんな私でも、応援していただける方が一人でもいれば力になります。東海大学の皆さま2年間支えていただき本当にありがとうございました。創価大学の皆さまこれからよろしくお願いします」などとつづった。

東海大は今年の箱根駅伝では総合15位。吉田響は出走しなかった。創価大は8位に入り、10位以内が得るシード権を獲得している。