陸上の世界選手権で男子100、200メートルの連覇を狙う両種目の世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が25日、韓国の大邱で記者会見し「今季はカムバックのシーズン。(世界記録の)9秒58で走れる体ではないが速くは走れる。今大会は勝つことに集中したい」と目標を語った。

 昨季は故障に悩まされ、今季も100メートルの自己記録は9秒88にとどまっている。「ただベストを尽くすだけ。世界選手権に勝つことは伝説的な存在になるために大事なことだ」と話した。

 開幕が2日後に迫り、市内各地で有力選手の記者会見が開かれた。女子短距離のアリソン・フェリックス(米国)は「今までと異なる挑戦ができることに興奮している」と、3連覇中の200メートルと400メートルでの2冠挑戦に意欲をにじませた。

 女子100メートルで連覇を目指す北京五輪金メダルのシェリーアン・フレーザー(ジャマイカ)は「100パーセントの力を出し、期待に応えたい」とジャマイカ旋風の再現を期した。