バスケットボール男子W杯に出場中の日本(世界ランキング36位)が、フィンランド(同24位)に大逆転勝ちを決めた。06年世界選手権(現W杯)1次リーグのパナマ戦以来、17年ぶりの勝利。欧州勢からは初勝利となった。前半終了時は10点ビハインド。一転、第3クオーターは27-27、そして最終クオーターは35-15と一気に吹き返してひっくり返した。29日にリーグ最終戦で、東京オリンピック(五輪)銅メダルのオーストラリア(同3位)と対戦する。

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チーム最年長のベテラン比江島慎(33=宇都宮)が輝きを放った。第1Q途中から投入され、序盤の攻撃の軸に。2本放った3ポイント(P)シュートをともに決めるなど17得点を挙げ、体を張ったディフェンスもみせた。「この試合で負けると、このW杯が終わってしまうというぐらいの気持ちで臨んだ。ゴールだけを見てしっかりいいアタックができた。自分のバスケ人生の夢の1つでもあった。バスケット界にすごく大きな勝利」と白星をかみしめた。