バドミントンの全米オープン(19日開幕・米アナハイム)の組み合わせが3日までに発表され、違法賭博問題による試合出場停止処分が解けて男子シングルスにエントリーしていた桃田賢斗(NTT東日本)は64人の出場枠から漏れた。

 国際大会の出場権は世界ランキングの高い順に与えられる。昨年4月に日本協会から無期限出場停止処分を受けた際に世界ランクを抹消された桃田は、他の選手よりも優先順位が低い。

 国際大会復帰戦となる11日からのカナダ・オープンには予選から出場できる。また8月に米国で行われる、全米オープン、カナダ・オープンより格付けが低い大会にもエントリーした。