バスケットボール男子のBリーグの大河正明チェアマンは4日の理事会後、リーグのサイトが不正アクセスを受けて個人情報が流出した問題の責任として、役員報酬の10%を3カ月間、自主的に返上すると明らかにした。同チェアマンは「ご迷惑をおかけした。二度と起きないようにしたい」と謝罪、再発防止に向けて有識者会議を立ち上げたことも発表した。

 チケット販売大手に運営を委託したサイトから、クレジットカード情報を含む個人情報約15万件以上が流出した可能性があることが、4月以降に明らかになっていた。

 対策が済んだとしてチケット購入などのクレジット決済は5日から再開される。