全日本柔道連盟は11日、世界無差別級選手権(11月11、12日・マラケシュ=モロッコ)に出場する日本代表を発表し、男子は全日本王者で世界選手権100キロ超級代表の王子谷剛志(旭化成)と影浦心(東海大)、女子は朝比奈沙羅(東海大)が選ばれた。

 男子はリオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)を派遣する方針だったが、関係者によるとコンディションが万全でなかったという。

 原沢は世界選手権同級で初戦敗退に終わっていた。