ともに5連勝の全勝対決は、天理大が45-7と京産大を圧倒し、2年連続9度目の優勝を飾った。前半7分にラインアウトからのモールを押し込んで先制トライを奪うと、その後もFW戦で圧倒。

 後半は京産大を完封する強さで、関西王者の座を守った。CTB王子拓也主将(4年)は「自分たちは日本一が目標。その過程で関西制覇、連覇できてよかった。FW戦で圧倒できたのがすべて。自信になる」と胸を張った。