東京成徳大高(東京)が101-61で京都精華学園(京都)に大勝した。

 

 東京成徳大高は試合の立ち上がりから、スピードを生かして勢いをつかんだ。スモールフォワード小笠原彩香(3年)のドライブや、185センチのセンター大原咲織(3年)のポストプレーで得点を重ね、第1Qを35-15と20点差をつけた。

 

 東京成徳大高の勢いは第2Qになっても止まらず、22-10として、さらにリードを広げ、勝負を決めた。

 

 遠香(おか)周平コーチ(50)は「100点ゲームは結果的になったもの」と謙遜する一方、「相手との兼ね合いもあるが、大原がうまくできた。チームの強みである小笠原のドライブも生かせた」と手応えは感じた様子。「優勝を狙っているが、最低でもベスト8の壁は越えたい」と目標を掲げていた。