東地区首位の秋田ノーザンハピネッツが、今季最少50失点で同4位の仙台89ERSに勝ち、5連勝とした。

 第1クオーター(Q)開始2分間に8失点してリードを許したが、直後のメンバー交代で奮起。得点源のナイジェル・スパイクス(28)の連続得点を皮切りに一気に逆転した。第2Qも小野寺祥太(23)、田口成浩(27)の連続3点シュートなどで14連続得点し、試合を決めた。

 チーム最多12得点で勝利に貢献した小野寺は「アシストでも貢献していきたい。守備面でもコミュニケーションが徹底できていることが連勝につながっている。今日は出だしが悪かったので、最初から勝ちにいけるようにやっていきたい」。28日の仙台戦で連勝を伸ばすことを誓った。