ノルディックスキー複合で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(29=北野建設)が全日本スキー連盟の17-18年シーズンの最優秀選手賞(MVP)に選出され7日、東京都内で行われた表彰式に出席した。

 五輪の活躍に加え、ワールドカップで日本人23季ぶり2人目の個人総合優勝を果たしたことなどが評価された。大会とは違い、タキシード姿で登場。五輪で骨折したままメダルを獲得したことから、受賞スピーチでは「いろんな意味で骨の折れるシーズンだった」と笑いを誘っていた。