日本スケートボード界のエース、堀米雄斗(19)が世界最高峰のストリートリーグ(SLS)で日本人初優勝を果たした。堀米は27日、ロンドンで行われたSLS開幕戦のプロオープンに決勝に予選1位で進出。2本のランとベストトリックで合計35・1点をマークして頂点に立った。昨年のバルセロナ大会3位、ミュンヘン大会2位を上回る快挙に、自身のツイッターで「今日は、夢が1つかなった日」と喜びを表現した。

 SLSは20年東京オリンピックで実施されるストリート種目の世界トップレベルのコンテストで、ランク上位選手に東京五輪出場資格が与えられる可能性もある。