前大会初代王者の日本が決勝でフランスを下し、2連覇を果たした。

日本は初戦の2回戦でモンゴルに4-0で勝利。準々決勝では開催国のアゼルバイジャンに苦戦し、女子78キロ超級覇者の朝比奈沙羅(21=パーク24)や同70キロ級銅メダルの大野陽子(28=コマツ)らの活躍で4-2で競い勝った。準決勝では韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」に4-0のストレート勝ちした。

男女混合団体は、20年東京五輪の新種目で前大会から実施。12人の登録選手の中から試合ごとに男女3人ずつがエントリー。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超。女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超で同じ階級同士の選手と対戦する。