宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が、国際スケート連盟(ISU)非公式ながら世界1位の186・69点をマークし、1位で日本の2年ぶりの優勝をけん引。チーム4人中唯一、競技を引退している織田信成(31)も176・95点で2位と躍動した。

プロスケーターの織田が非公式ながら今季世界3位相当の176・95点をマークした。最初にトーループの4回転3回転連続技を決めると、ディスコメドレーに合わせノリノリ。「ヤングマン」でYMCAの振りを取り入れるなどし、会場を盛り上げた。「オリンピックで宇野選手らの姿を見て、もう1度頑張ってみようと思った」と、高い意識で現役時代同様のキレのある演技をみせた。