シニア1年目で昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを制した紀平梨花(16=関大KFSC)が138・37点で5位だった。坂本花織(19=シスメックス)は146・70点で3位だった。


<フリー成績と得点>


順位選手得点ポイントSP
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)153.891280.54
ブレイディ・テネル(米国)150.831174.81
坂本花織(日本)146.701076.95
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)138.8468.61
紀平梨花(日本)138.3783.97
マライア・ベル(米国)135.1770.89
マリーナ・ピレッダ(イタリア)120.2260.33
マエベレニス・メイテ(フランス)114.2259.45
ロリーヌ・ルキャベリエ(フランス)107.7162.53
10ガブリエル・デールマン(カナダ)107.4864.33
11ロベルタ・ロッデギエーロ(イタリア)106.6448.45
12アレーヌ・シャルトラン(カナダ)94.9152.36


■坂本花織の話 「練習通りやろうと思って(リンクに)出ていった。この出来で自己ベストを更新できた。まだまだちゃんとやれば伸びていけるなと思った。来季はここから上がっていけるように頑張りたい」


■紀平梨花の話 「もっと(日本を)引っ張っていけるような演技がしたかった。次につながるし、課題も見えた。もっとたくさん練習して、自信を持った状態で大きな試合に出て、そこで勝つのが大事」


<総合成績>

<男子フリー詳細>

<女子SP詳細>

<男子SP詳細>


紀平梨花

3A+3T/3A/3Lo/CCoSp/StSq/3Lz+3T/3F/LSp/3Lz+2T+2Lo/FSSp/ChSq/3S

世界フィギュアスケート国別対抗戦2019 女子フリーで滑る紀平梨花(撮影・清水貴仁)
世界フィギュアスケート国別対抗戦2019 女子フリーで滑る紀平梨花(撮影・清水貴仁)

坂本花織

3F+3T/2A/3Lz/FSSp/StSq/3S/2A+3T+2T/3F+2T/CCoSp/ChSq/3Lo/FCCoSp

女子フリーで滑る坂本花織(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑る坂本花織(撮影・清水貴仁)

女子フリーで滑るエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るブレイディ・テネル(米国)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るブレイディ・テネル(米国)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマライア・ベル(米国)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマライア・ベル(米国)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るソフィア・サモドゥロワ(ロシア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るソフィア・サモドゥロワ(ロシア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るガブリエル・デールマン(カナダ)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るガブリエル・デールマン(カナダ)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るロリーヌ・ルキャベリエ(フランス)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るロリーヌ・ルキャベリエ(フランス)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマリーナ・ピレッダ(イタリア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマリーナ・ピレッダ(イタリア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマエベレニス・メイテ(フランス)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るマエベレニス・メイテ(フランス)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るアレーヌ・シャルトラン(カナダ)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るアレーヌ・シャルトラン(カナダ)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るロベルタ・ロッデギエーロ(イタリア)(撮影・清水貴仁)
女子フリーで滑るロベルタ・ロッデギエーロ(イタリア)(撮影・清水貴仁)

<出場選手>

(ロシア) エリザベータ・トゥクタミシェワ、ソフィア・サモドゥロワ

(米国) マライア・ベル、ブレイディ・テネル

(日本) 坂本花織、紀平梨花

(フランス) マエベレニス・メイテ、ロリーヌ・ルキャベリエ

(イタリア) マリーナ・ピレッダ、ロベルタ・ロッデギエーロ

(カナダ) アレーヌ・シャルトラン、ガブリエル・デールマン


◆世界国別対抗戦 6度目の開催となる国際スケート連盟(ISU)公認大会。6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝は12点、2位は11点…と与えられ、合計点で争う。SP、フリー(アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス)ごとに区切るため、総合得点での順位は換算しない。各出場者(組)の総合得点はISU公認記録となる。